第41回定例研修会(柏市教育委員会後援)
生と死の教育〜人の弱さの意味するもの〜
講師:水野治太郎先生(麗澤大学外国語学部教授)
◇内容◇
命を安易に考えてしまう子どもたちに、生と死をどう教えたらいいのでしょうか。 外国の例も参考にしながら、今私たちが子どもたちに伝えたいこと、考えなければならないこと、私たちができることについてお話しして頂きます。
◇講師紹介◇水野治太郎先生は、ライフワークとして長年終末期医療の問題に取り組み、また、大切な人を失った人たちが 心から死者を悼んで嘆き悲しむことができる場を作ってきました。 人とは弱いもので、それを知ることからその一歩が始まる、と水野先生は語ります。
主な著書は以下のとおり。 本ネットワークスタッフの水野修次郎氏のお兄さんでもあります。
・水野治太郎 「弱さにふれる教育」 ゆるみ出版 1996年
・水野治太郎他編 「『宮本武蔵』は生き続けるか 〜現代社会と日本的修養〜」 文真堂 2000年
・水野治太郎 「心を癒す物語 〜もう一つのモラロジー入門」 広池出版 1997年 他多数。
1938年 名古屋生まれ。 早稲田大学修士課程修了後、 (財)モラロジー研究所研究員となる。 1979年より2年間、 アメリカレッドランズ大学ジョンストンセンター客員研究員になる。
千葉県東葛地区「生と死を考える会」代表。
研修会後、懇親会も計画しています。 どうぞご参加ください。